
これまでの銀行における融資業務は、土地などの担保をベースとした"担保主義"が主流でした。しかし"土地神話"が通用しなくなった現在では、担保主義は融資業務の拡大を阻害するのみならず、担保価値の低下というリスクを招く危険もあります。これからは融資対象企業の将来における成長性や収益性などに着目した、より戦略的な取り組みが欠かせません。しかし、このような融資を審査するには、これまで以上に複雑かつ高度な基準が必要です。その一方で、業務のスピードアップと審査の簡素化も、これまで以上に重要になります。
当社では、このような背反する要求にお応えするために、これまで培ってきたデータベース構築の実績と技術力をベースに、新しい形の融資稟議ソリューションをご提供しています。

当社がご提供する融資稟議ソリューションには、大きく2つの特長があります。1つは融資サーバーを設置し、融資情報の一元化・共有化が図れること。もう1つは融資の主要業務の電子化が可能になることです。融資申込から決裁にいたるすべての作業はデータベースを核としたコンピュータ・ネットワーク上で行われ、「信用リスク計量化システム」や「自己査定システム」といった他システムとの連携も容易です。このようなシステムを構築することで、業務時間の削減や事務省力化はもちろんのこと、処理内容の厳正化や与信リスク管理の高度化、さらに将来における事務集中化なども実現可能になります。
現在の自己査定業務は、仮基準日を設けて年2回集中して行われています。しかし、信用リスク管理の面や市場から四半期開示が求められている現在、仮基準日を設ける自己査定のやり方では、対応しきれなくなっています。また、現在の作業方法では事務量が多すぎてかなりの負担になっているため、その見直しの必要性も叫ばれています。新格付・自己査定ソリューションは、そうした問題に対応できるよう、地銀上位行で稼動実績のあるソリューションを当社がパッケージ化したものです。

金融機関にとって営業戦略上の課題は、顧客からの信頼と継続的な満足度の高いサービスの提供にあります。そのためには、まず、5W1Hにもとづく顧客構造分析が必要になります。クレジット決済のようなフローデータなど動的顧客データを利用し、個人格付けやナレッジマネジメントで顧客の満足度を高め、信頼関係を築くことができます。
当社のワン・ツー・ワンセールス特化型のCRMは、情報系システム(DWH)と統合チャネル支援システムを論理統合データベースで統合し、顧客情報やチャネル「個」客情報、スコアリングやルールデータベースにもとづいて、最適なサービスを最適な顧客接点で、最適なタイミングで提供することを可能とします。
その他、当社では住宅地図をWeb連携させたソリューションやMCIF活用による中小中堅企業向けの事業性融資提案ソリューションなどの「営業戦略支援ソリューション」も提供しています。
また、当ソリューション導入にあたり、既存チャネルおよび営業支援での活用方法、各チャネルでの最適な顧客接点の構築方法等についてのコンサルティングも合わせてご提案いたします。


さまざまな業界からの銀行業への参入が相次ぎ、店舗空白地域への営業戦略がますます重視される中で、お客さま中心(データ中心)の営業体制への転換が求められています。
「MCIFソリューション」は、金融機関での営業戦略における要望に応え、金融マーケティング専門家によるノウハウを提供することで自行独自のマーケティング体制の早期実現を支援します。
MCIFをもとに当社では収益力向上に役立つ高度なソリューションを提供します。



これからの金融機関にとっては、顧客満足度や営業コストが最大の経営の鍵です。さまざまな営業体制の変革(エリア制、階層化、一部パート化など)がなされ、単位取引コストの削減と複数チャネルの顧客対応が必至です。同時に収益構造の変化により、預金獲得系から融資営業へのシフトも始まっており、従来の営業支援ツールでは対応が困難です。
ITCrewでは、こういった課題に対してCRM連携と法人融資営業までをも体系的にSFAで捉え、お客さまの固有のニーズにも対処すべくモジュール化したソリューション・パッケージをご提供しています。
